麻原公判の「正常化」を
オウム松本被告弁護団が公判停止を申請↓
http://www.asahi.com/national/update/0729/TKY200507290356.html
ふつうの刑事裁判だったら、最低限、鑑定は実施するケースでしょう。
ところが東京高裁は
被告人には30分会っただけで「問題ない」と判断(医師のつもりなんでしょうか)。
その際の様子は上の記事によると、「青いシートを敷いての面会」という
正常な被告人では考えられないものだったようです。
そのうえ、控訴趣意書の提出期限を今年8月末(以前は今年1月と言っていた)と区切り、
被告人と意思疎通できない弁護人に提出を迫る、という
鬼のような所業に出ています。
ちょっと立ち止まって考えようとすると、すぐ「裁判の長期化」の大合唱を始める
一部(全部?)マスコミに責任の一端があるのは間違いありませんが、
この際、東京高裁も理性を取り戻して「正常化」してみてはどうでしょうか。